2013年07月28日

4.再生

千里ニュータウンとは

4. 再生

どこまでもトップランナー

どこまでもトップランナー千里ニュータウンは「日本最初のニュータウン」としてはなばなしく注目された一方、少子・高齢化や老朽化など、多くの問題にもいち早く直面し、再生への取り組みもいち早く始まっています。部分的なリニューアルはたえず行われてきましたが、地区センターの活性化などの必要性が本格化したのは1990年代から。集合住宅の建替をめぐる議論も90年代に始まっていましたが、特にまちびらき40年が近づいた2000年前後から課題となり、吹田・豊中両市が市民と協働して、各種の構想やガイドラインが順次整備されました。2007年には、吹田市、豊中市、大阪府、(独)都市再生機構、大阪府住宅供給公社、(財)大阪府タウン管理財団が連携し「千里ニュータウン再生指針」を策定。ニュータウンらしい開放感を生かしながら立地の良さを生かして新しい住民を呼び込むための道筋がつけられました。この結果、古くなった団地の建替や民間マンションの建設が進み、人口や児童数はわずかながら増加に転じています。

もっといいまちに

近隣センターでは、コミュニティ施設や生活支援施設が空き店舗に立地し、「歩いて暮らせるまち」の核として、新たな役割が期待されています。住民の愛着は強く、自治会や住民グループによる活動も、活発に展開されています。初期住民の高齢化が進むのと並行して、集合住宅の建替が進んだエリアでは若い家族の姿も再び見られるようになり、世代を超えた助け合いが町のテーマになっています。

千里は今も「実験都市」であり、その再生は日本国内のニュータウンや、アジアのニュータウンにも多くの示唆を与え続けるでしょう。「最初のニュータウン」は 、どこまでいっても「最初のニュータウン」なのです。

もっといいまちに



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Posted by 千里ニュータウンまちびらき50年 at 16:50 │千里ニュータウンとは